Googleマップから予約を受け付ける方法|飲食店向けに手順を解説
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「Googleマップでお店を見つけました」というお客さまが増えているのに、予約はいまも電話だけ——そんなお店は少なくありません。
この記事では、仕組みの理解から設定手順、つまずきやすいポイントまでを順に解説します。
Googleマップの予約導線は2種類ある
まず仕組みの整理から。Googleマップ上でお客さまが予約に進む入口には、実は2つの種類があります。
1つ目は「Googleで予約」ボタン。 Googleと公式に連携した一部のグルメサイトや予約管理システムを通じて表示されるものです。連携しているサービスの予約機能を利用しているお店では、お店側がGoogle上で何も設定していなくても、このボタンが表示されている場合があります。ただし連携の有無や条件はサービスごとに異なり、大手グルメサイトでも連携していないものがあります(この経由の予約には、利用中サービスの手数料・利用料の条件がそのまま適用されます)。
2つ目が「予約リンク」。 お店のオーナー自身がGoogleビジネスプロフィールに追加できるリンクで、任意のURLを設定できます。この記事で扱うのはこちらです。 自分で追加でき、費用はかからず、リンク先も自由に選べます。
つまり、グルメサイトと契約していなくても、オーナー確認さえ済んでいれば、今日から予約の入口を作れるということです。
事前に必要なもの:2つだけ
- Googleビジネスプロフィールのオーナー確認が済んでいること。Googleマップで自店を検索して「ビジネスオーナーですか?」の表示が出る場合は、まだオーナー確認が済んでいません。先に確認手続きを済ませてください(ハガキ・電話・メール等で数日かかる場合があります)
- 予約を受けるページのURL。リンクの行き先です。次の章で選択肢を整理します
予約先URLの用意:3つの選択肢
「予約リンク」に設定するURLには、大きく3つの選択肢があります。費用と手間で比較します。
| 選択肢 | 初期の手間 | かかる費用 | 向いているお店 |
|---|---|---|---|
| グルメサイトの自店予約ページ | 小(掲載済みなら貼るだけ) | 月額掲載料+送客手数料(ディナー1名200円前後が一般的) | すでに掲載中で、手数料を許容できるお店 |
| 自社ホームページ+予約システム | 大(制作・システム導入) | 制作費数万〜数十万円+システム利用料 | HPをすでに持っている、または作る予定のお店 |
| 予約ページサービス | 小(店舗情報を登録するだけ) | サービスによる(月額0円・来店ごとの従量課金のものもあります) | HPがなく、費用を抑えて始めたいお店 |
※費用は公開情報をもとにした一般的な例です(2026年9月時点)。
どれが正解ということはありません。すでにグルメサイトの集客に満足しているなら1つ目で十分ですし、HPがあるなら2つ目が自然です。「HPはないが、手数料は抑えたい」という個人店の場合、3つ目の予約ページサービスが現実的な選択肢になります。
設定手順:予約リンクの追加
予約先URLが用意できたら、Googleビジネスプロフィールに設定します。スマホでもPCでも作業できます。
- Googleマップアプリ(またはGoogle検索)で自店名を検索し、ビジネスプロフィールの管理画面を開く(オーナーのGoogleアカウントでログインしていれば「プロフィールを編集」が表示されます)
- 「プロフィールを編集」→「予約」(または「予約リンク」)の項目を開く
- 予約ページのURLを貼り付けて保存
反映には少し時間がかかることがあります(Googleの審査を経て、通常は数日以内)。反映後は、Googleマップの店舗情報に予約導線が表示され、お客さまがそこから予約ページに進めるようになります。
※管理画面の名称や配置はGoogle側の更新で変わることがあります。見当たらない場合は「プロフィールを編集」内の項目を順に確認してください。
つまずきやすいポイント3つ
① リンクを設定したのに表示されない。 反映までのタイムラグ(審査)が最も多い原因です。数日待っても表示されない場合は、URLが正しいか、リンク先ページが公開状態かを確認してください。
② 「予約」の項目自体が見つからない。 ビジネスカテゴリが飲食系(レストラン、居酒屋など)に設定されているかを確認してください。カテゴリによっては予約関連の項目が表示されないことがあります。
③ 知らないうちに「Googleで予約」ボタンが付いている。 Googleと連携しているサービス(一部のグルメサイトや予約管理システム)の予約機能を利用している場合に、自動的に表示されているケースです。オーナーが追加した「予約リンク」とは別枠で共存します。どちらの経路の予約なのかで手数料の有無が変わるため、区別して把握しておくと、後で費用を見直すときに役立ちます。
Noren Reserveで設定する場合の手順
ここからは、予約ページサービスの一例として、当社の「Noren Reserve(ノレン リザーブ)」を使う場合の流れを紹介します。月額0円・来店したお客さま1名につき55円(税込)の完全従量課金で、予約が入らなければ費用はかかりません。
- アカウントを登録する
- GoogleマップのURLを入力すると、店名・住所などの店舗情報が自動で取り込まれます(内容は編集できます)
- 写真・営業時間・コース(席のみ予約も可)を登録して、公開を申請
- 発行された予約URLを、この記事の手順でGoogleビジネスプロフィールの「予約リンク」に設定
店舗情報の入力からページ開設までは約5分が目安です。いまのグルメサイトを解約する必要はなく、併用しながら小さく試せます。2026年12月31日までのご利用分は0円です。
まずは自店のプロフィールを開いてみる
GoogleマップとInstagramでお店を見つけてもらえる時代に、足りていないのは「予約の受け皿」だけ、というお店は多いはずです。まずは自店のGoogleビジネスプロフィールを開いて、「予約」の項目があるか確認してみてください。リンク先の予約ページがまだ決まっていないなら、月額0円で作れる選択肢から小さく試すのが現実的です。